わたしを束ねないで って詩のことを今日は考えてたので
載せてみようと思います
どぞ
「私を束ねないで」 新川和江
わたしを束ねないで
あらせいという花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲妻
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲妻
わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わたしは羽ばたき
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音
わたしを注がないで
日常性に薄められた牛乳のように
ぬるい酒のように
注がないでください わたしは海
夜 とほうもなく満ちている
苦い潮 ふちのない水
わたしを名づけないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
座りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風
わたしを区切らないで
「、」(コンマ)や「。」(ピリオド) いくつかの段落
そしておしまいに「さよなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 広がっていく 一行の詩
深い
だれも なににも はまることはない
とどまることもない
むしろ 自分で自分のことを束ねてしまうときもあるよねー
今日は自分にとっての大切なことをずっと考えながら働いていた
ら
風邪っぽい のが ますます風邪気味になり
あーれー
頭ばっかで考えてっからだなぁ
心
こころ
ココロ
ハート
♡
♥
ぎょえー
熱いみそ汁に大根おろしとネギを大量に入れ
プリンを食べ
湯たんぽ用意して
もう寝る!!
あたま われそう!!
いろいろやりたいことあったけど
今日はおとなしく寝ますね
さようならー
あした元気になあれー
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