2011/04/27

わたしを束ねないで



わたしを束ねないで って詩のことを今日は考えてたので


載せてみようと思います


どぞ




「私を束ねないで」  新川和江
 
わたしを束ねないで
あらせいという花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲妻
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲妻

わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わたしは羽ばたき
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音

わたしを注がないで
日常性に薄められた牛乳のように
ぬるい酒のように
注がないでください わたしは海
夜 とほうもなく満ちている
苦い潮 ふちのない水

わたしを名づけないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
座りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風

わたしを区切らないで
「、」(コンマ)や「。」(ピリオド) いくつかの段落
そしておしまいに「さよなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 広がっていく 一行の詩


 

 
うむ
深い
だれも なににも はまることはない
とどまることもない
むしろ 自分で自分のことを束ねてしまうときもあるよねー




今日は自分にとっての大切なことをずっと考えながら働いていた

風邪っぽい のが ますます風邪気味になり
あーれー
頭ばっかで考えてっからだなぁ

こころ
ココロ
ハート






ぎょえー
熱いみそ汁に大根おろしとネギを大量に入れ
プリンを食べ
湯たんぽ用意して


もう寝る!!


あたま われそう!!
いろいろやりたいことあったけど
今日はおとなしく寝ますね
さようならー


あした元気になあれー








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